NTTソフトウェア(山田伸一社長)は、数百万人の会員を抱えるサービスを運営する事業者向けに、さらなる会員の獲得や維持を目的とした新デジタルマーケティングソリューション「MarketingAuthority(マーケティングオーソリティ)」を、7月28日に発売した。

 MarketingAuthorityは、柔軟で強力な会員管理機能をベースに、メール配信・アンケート・ポイント管理・コンタクトセンター機能を連携した統合ソフトウェア。これまでは、機能ごとに異なる製品を導入する企業が多く、機能をまたがったマーケティング施策の実施には、それぞれの会員情報の連携に時間やコストがかかっていた。同製品では、機能にまたがった会員情報を一括管理することで、その課題を解消し、多角的な施策の立案、実施、結果の分析、改善活動といったマーケティングのPDCAを一つのソリューションで効率よく実現する。

MarketingAuthorityの製品イメージ

 具体的には、メール配信・アンケート・ポイント管理といった個々のサービス機能を連携し、分析やマーケティング施策の実施を支援。会員情報を一括管理するデータベースをもつため、それぞれの施策ごとに会員データの整理を行う必要はない。また、数百万人にわたる大規模会員サービスでも安定して運用できる信頼性を備えている。

 会員の属性と行動履歴を組み合わせてカテゴライズし、それらのカテゴリーごとにメール送信、アンケート実施、ポイント付与や交換の管理などを実施することができる。メールからのウェブサイト訪問時には、汎用的な呼びかけではなくカテゴリーごとに最適なページを自動的に選択して表示することもでき、退会を防ぐような施策を支援する。

 オプションで、多数の顧客をもつ大規模事業者向けの導入支援サービスとして、既存の顧客情報との連携を支援する機能などを用意している。さらに、通信自由化にともなう会員獲得競争で培ったマーケティングノウハウに基づいて、大規模会員の運用が想定されるエネルギー小売事業者に最適なコンサルティングを提供する。

 税別価格は、16年3月31日までのキャンペーンパックで300万円/サーバー。