【上海発】携帯通信事業者の業界団体であるGSM Association(GSMA、Anne Bouverot事務局長)は、7月15~17日の3日間、上海市で「Mobile World Congress Shanghai(MWC上海)」を開催した。

 「Mobile Unlimited」をテーマに、IoT(Internet of Things)や次世代移動通信(5G)、コネクテッドカー、モバイル決済、スマートシティなどをテーマとした講演や展示会が行われ、中国を中心に世界中から約350社の企業が参加した。

約350社が出展し、多くの来場者で熱気に包まれた展示会場

 日系IT企業では、NTTドコモの加藤薫社長やKDDIの小野寺正会長がキーノートで講演したほか、展示ブースには、NTTデータMSEが出展していた。同社は、eMBMS(evolved Multimedia Broadcast Multicast Service)技術を活用することで、LTE網を経由して不特定多数の端末にデータを一斉送信できる動画配信ソリューションを展示。NTTデータMSEは、大連にあるオフショア子会社のNTT DATA通信軟件工程(大連)を通じて、昨年から中国国内向け事業を推進しており、MWC上海で展示した動画配信ソリューションも、近日、中国で販売する予定という。(真鍋武)

NTTデータMSEは動画配信サービスのデモンストレーションを展示