【上海発】ジョルダン(上海)軟件開発(結川昌憲・董事長総経理)は、2015年内に、中国で開発した主力商材のモバイルOAシステムを強化する。

 モバイルOAシステムは、GPS機能を搭載したモバイル端末を活用して、管理者が外勤者の位置を一元的に把握したり、外勤者が現場から簡単に営業報告や日報を送ることができるクラウドサービス。今回のバージョンアップでは、UI(ユーザー・インターフェース)を強化するほか、位置情報を示す地図機能が従来の「高徳地図」に加えて、「百度地図」「Google Maps」に対応。また、対応言語に英語が加わり、日中英の3か国語が使用できる。

 これまでモバイルOAシステムは、約30社が導入。結川董事長・総経理は、「これまでの実績を事例集にまとめて提案するなど、工夫を凝らしたこともあり、営業マンや物流網、保守要員を多く抱える日系大手企業からの引き合いが増えている」とアピール。最近では、日系物流企業のシンガポール拠点から初受注するなど、顧客層を広げている。ジョルダン(上海)軟件開発では、ローカル企業向けの提案にも力を注ぎ、2016年までに累計導入数50社を目指す。(真鍋武)