米BlackBerryは、11月4日、ダイワボウ情報システム(DIS、野上義博社長)と提携し、日本国内でBlackBerryが提供するクロスプラットフォームのEMMソリューション「BES12」を販売するとともに、今後、国内の法人顧客向けに、BlackBerry 10搭載のスマートフォンの提供を行っていくことで合意したと発表した。

 BES12は、iOSやAndroid、Windows Phone、さらにBlackBerry 10やBlackBerry OSといったOSの異なるデバイスをシームレスにサポートしており、シングルコマンドで組織のモバイル化に伴うタスクを簡素化し、制御センターでデバイスやアプリ、アクティビティ、基幹業務データなどの可用性や使用状況を一括管理することができる。EMMの機能を拡張することで、BYODやCOPE、COBOなど、モバイルデバイスのあらゆる利用形態に対応することが可能となる。今回の合意を通じて、日本国内のDISの法人顧客は、BES12による業界最先端のEMMやメッセージング、セキュリティ機能を利用できるようになる。

 また、DISは、国内で展開する広範な代理店やVAR(付加価値再販業者)ネットワークを通じ、BlackBerry 10 OSを搭載した最新モデルのスマートフォン「BlackBerry Classic」と「BlackBerry Passport」の販売も開始する。BlackBerry Classicは、物理QWERTYキーボード付で、操作速度と正確性を重視するユーザー向けモデル。一方、BlackBerry Passportは、仕事上必要なさまざまなモバイルツールをすべて搭載し、デザインや携帯性の面ですぐれたスマートフォンを求めるビジネスプロフェッショナル向けモデルとなっている。

 BlackBerry 10搭載デバイスは、11月4日からDISを通じて提供を開始する。BES12の提供開始時期は、15年末を予定している。