日立システムズ(高橋直也社長)は、マルチベンダー環境やハイブリッドクラウド環境のサポートサービス拡充のため、日本ヒューレット・パッカード(吉田仁志社長)が提供する企業向けサーバー製品シリーズHP ProLiantサーバーのハードウェアとソフトウェアのワンストップサポートサービスを、日本ヒューレット・パッカードのパートナー企業として初めて、11月10日に提供を開始した。

 日立システムズでは、日本ヒューレット・パッカードのプラチナパートナーとして、同社製品を活用した多くのシステムの導入実績をもっている。しかし、HP ProLiantサーバーのハードウェア障害、ソフトウェア障害は、顧客が切り分け、それぞれの受付窓口に連絡する運用だった。今回、こうした障害切り分けの手間を軽減し、障害復旧の迅速化を支援するため、HP ProLiantサーバーのワンストップサポートサービスを開始する。

サービス概要図

「アライアンスサポートサービス」や「クラウド向け統合運用サービス」
との組み合わせイメージ図

 同サービスでは、HP ProLiantサーバーに関する障害連絡や、ハードウェアとバンドルされたソフトウェア(オペレーティングシステムや仮想化ソフトウェア)に関する技術的な問い合わせを、日立システムズが24時間365日体制の統合窓口で一括して受け付け、それらに精通した技術者が、独自のナレッジベースと日本ヒューレット・パッカードから提供される技術情報を活用して問題解決の支援を行う。

 これにより顧客は、ハードウェア障害、ソフトウェア障害を切り分ける必要がなくなり、障害発生時の障害復旧を迅速化できるようになる。さらに、日立製機器はもとより、その他メーカーの機器、クラウドサービスのサポートも含めて日立システムズに任せることで、サポート窓口を集約することも可能となる。

 日立システムズは、同サービスの販売を機に、日本ヒューレット・パッカードとの連携をさらに深め、さまざまな業種・規模の顧客に向けてHPエンタープライズ製品を拡販していく方針。