東芝の社内カンパニー、インダストリアルICTソリューション社(錦織弘信社長)は、プライベートイベント「東芝ICTソリューションフェア2015」を11月5~6日の2日間にわたって開催した。今回のテーマは、「The Next Value Collaboration/ONE」。ユーザー企業やパートナー企業など3255人が来場した。

 会場では、「One」を三つに分けて、「Plus ONE」「Next ONE」「Only ONE」というサブコンセプトで製品・サービスを紹介。Plus Oneでは、クラウド型音声活用サービス「RECAIUS」を使ったデモを披露した。

「東芝ICTソリューションフェア2015」は来場者で賑わっていた

「次世代ものづくりソリューション」をジオラマを通じて紹介

 Next ONEでは、次世代ICTに関する製品・サービスを紹介しており、新しい取り組みとして「アジャイル開発サービス」を展示。これは、アジャイル開発プロセスによって企業が新しいサービスやビジネスを迅速に立ち上げ、運用・成長するための支援をするサービスで、東芝がパートナー企業と共同でアジャイル開発に取り組んでいる姿なども垣間見ることができた。

クラウド型音声活用サービス「RECAIUS」を使ったデモを披露

 Only ONEでは、東芝が取り組んでいるIoT関連の製品・サービスを複数展示。なかでも、140年に渡って培ったモノづくりのノウハウとIoTなどによる先端技術を融合して提供する「次世代ものづくりソリューション」を、近い未来の製造現場を表現したジオラマなどを通して紹介。デモで披露した生産については、実際に東芝の四日市工場でテスト的に進めているという。

 このほか、ニーズが高まっている「Security」、人財育成ソリューションなど、成長につなげるための「Business Innovation」というコンセプトゾーンも設置。Oneのサブコンセプトと合わせて五つのゾーンのいずれも、多くの来場者で賑わっていた。(佐相彰彦)