アイティフォー(東川清社長)は、コンタクトセンターのオムニチャネルソリューション「アスペクトCXP」を、12月11日に発売した。

 アスペクトCXPは、IVRのコールフローを直感的に作成し、そのフローにメールやSMS(ショートメッセージサービス)など、テキストのやりとりを連携することができるソリューション。テキストを入力するだけで自然な日本語応答音声が生成可能で、コールフローは、グラフィカルなツールを用いることで直感的に作成できる。広く普及している開発言語「VoiceXML」に完全準拠しているため、他社システムのコールフローも簡単に取り込むことができる。

 また、IVRのコールフローをもとに、同じ流れで対応を行うウェブページを容易に生成できる。音声案内の部分はテキスト表示に置き換えることで、顧客に画面をクリック(タップ)してもらいながら、解決へ導く。業界標準となりつつあるソフトウェア開発環境「エクリプス(Eclipse)」のプラグインとなっており、オムニチャネル対応のコンタクトセンターシステムをエクリプスで開発できる。

 電話をかけてきた顧客に、IVRの自動音声で「携帯電話へサービスメニューをメール送信してもよろしいでしょうか?」または「メニューを音声でお聞きになりますか?」の案内を流す。「メール」が選択された場合、住所変更ページのURLをメール送信して、顧客自身に住所変更を行ってもらえる選択肢を提供する。「音声」が選択された場合は、顧客IDの読み上げを「依頼」「個人認証」「新住所の読み上げを依頼」「自動認識」することにより、住所変更を行う。自動対応での住所変更も可能となっている。

 税別価格は一式700万円から。同社では、今後1年間で20社からの受注を目標としている。