前回のインターネット分野に続き、今号は、韓国インターネット振興院(KISA、パク・ギスン院長)が公表した2016年情報セキュリティ分野の10大イシューと展望をお伝えする。同分野では、「新しい脅威の現実化」「既存脅威の深刻化」に警鐘を鳴らし、「情報セキュリティ対応能力の体系化」の実現が必須と分析した。

 韓国唯一のランサムウェア予防やデータの保護、復元のソフトウェアを提供しているInnotium(イ・ヒョンテック代表)のランサムウェア侵害対応センター(RanCERT)によると、11月のPC用ランサムウェアの被害件数は927件で、3月から9月までの月平均発生件数85件の約11倍になる。KISAのパク院長は、「日々増す情報セキュリティの脅威を最小化することが、国と企業が生き残れる必須の条件となる」と語った。(文/鄭麗花)