理経(黒田哲夫社長)は2月10日、独PULSのセールスパートナーに認定され、DINレール規格マウントタイプのスイッチング電源(AC/DCコンバータ、DC/DCコンバータ)の販売を開始したと発表した。

 独PULSは、DINレール規格のマウントタイプに特化したスイッチング電源の開発を行い、数十年にわたる技術の蓄積により高効率な組織構造を実現している。製品は、高効率、小型、配線の容易さに重点を置いており、鉄道をはじめ、工場設備や造船、再生可能エネルギーのパワーコンディショナーなど、幅広い工業・商用電源の電力変換装置として利用することができる。

 スイッチング電源市場では24Vの出力電圧が多いなか、独PULS製品のラインアップは5V-72Vまでの出力電圧、さらに最大容量は960Wまで、小容量・ローエンド機種から高機能・ハイエンド機種を揃え、顧客のニーズや用途に合わせた提供が可能。また、グループ会社MGVによる標準品の仕様変更、追加の機器構成などのカスタマイズやコンサルティングによる特殊仕様の対応も可能となっている。

 主な製品ラインアップとしては、小容量・ローエンド機種の「MiniLine MLシリーズ」(単相入力15-100W)、中容量・ローエンド機種の「PIANO PICシリーズ」(単相入力120/240W)、高機能・ハイエンド機種などの「DIMENSIONシリーズ」(単相/三相入力80-960W)を展開する。

 理経では今後、鉄道、工場設備、造船、再生可能エネルギーなどの製造業市場をターゲットに、積極的に拡販していく方針。