ワークスアプリケーションズの中国現地法人である上海万革始応用軟件(ワークスチャイナ、五十木正董事長)は、人工知能型ERP「HUE」(海外名称:AI WORKS)の販売を開始する。3月11日に自社セミナー「AI WORKS Innovation Tour In Shanghai」を開催し、正式にリリースする。

 HUE(AI WORKS)は、ワークスアプリケーションズが独自開発した次世代型ERP。データベースには、リレーショナルデータベース(RDB)ではなく、分散キーバリューストア(KVS)を採用しており、従来のERPにはないユーザビリティと高速処理を実現した。また、大量のログデータをもとに人工知能が顧客の業務ノウハウを吸収することで、現地従業員の業務を強力にサポートする。ワークスチャイナは、「従業員のルーチンワークを削減し、次にすべき仕事を提示する。有能な秘書のような、今までなかったまったく新しいサービス」だとしている。

 日本では、昨年12月10日に開催した「COMPANY Forum 2015」でHUE(AI WORKS)をリリースした。同イベントには約16000人が参加。Google Xの創設者で現Udacityの共同創業者兼CEOを務めるセバスチャン・スラン氏は基調講演で、「ワークスは、職場に人工知能を活用することで、私たちの仕事に劇的な変化をもたらそうとしている。これは、私たち人間全員が認識する必要のある、非常に重要な変化だ」と語った。

 3月11日(16:00~17:15)に上海で開催する自社セミナー「AI WORKS Innovation Tour in Shanghai」では、「すべての従業員を『超一流』へ」をテーマに、中国の日系企業を対象としてHUE(AI WORKS)の特徴や利用メリットを紹介する。開催場所はワークスチャイナ本社。セミナーは事前登録制で、無料で参加できる。