2月1日、中国で「工業インターネット産業連盟」が設立された。政府と企業の交流や、工業化と情報化の学術的融合、企業間の連携の促進を目的としたもので、工業インターネット関連の研究開発や技術の標準化、モデルケースの構築などを行う。産業連盟は、工業和信息化部(工信部)の指導下に置かれて、中国政府の「中国製造2025(中国製造業10か年計画)」と「互聯網+(インターネットプラス)」政策の一役を担う。

 創立メンバーには、143の企業・団体が名を連ねた。理事長には、中国信息通信研究院の曹淑敏院長が就任し、中国航天科工集団やファーウェイ、ハイアールなどの大手企業9社が副理事に就く予定だ。

 中国では2016年に「第13次5か年計画」が始動する。「中国製造2025」と「互聯網+」は同期間中の重要政策に位置付けられていて、1月27日の国務院常務会議では、両政策を融合して発展させることが指示された。(真鍋 武)