マネージャ
システムサポートには、社員から新規ビジネスのアイデアを募り、会社が承認したものについては事業化のリソースも確保する「いいね!やってみまっし制度」という独自の制度がある。福島マネージャは、こうしたニーズを踏まえてSHIFTEEの構想を提案し、事業化にこぎ着けた。
SHIFTEEの特徴をみると、スタッフはスマートフォンなどからシフトの希望をいつでも提出でき、そのデータは管理者のシフト作成画面に自動的に集約される。店舗・グループをまたぐ応援勤務の管理も容易だ。福島マネージャは、「とにかく、スタッフにも管理者にも使いやすいUIになるようにこだわった。スタッフへのシフト希望提出依頼やヘルプ要請などの連絡は管理者側から、一斉送信ができる。こうした機能は他の競合製品にはないと自負している。短時間で簡単に、細かい条件設定にも対応したシフト作成ができる製品に仕上がった」と、現場でのユーザービリティを徹底して追求した製品であることを強調する。また、オプションで勤怠管理システムとの連携も可能だ。
料金プランはLight版とFull版の2種類があり、Light版は499ユーザーまでなら1ユーザーあたり月額300円、500ユーザー以上なら同200円、Full版は499ユーザーまで500円、500ユーザー以上が400円となっている。英語版も用意しており、米国での導入もすでに1件決定している。(本多和幸)