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【速報】Salesforce、今年は「Year of Lightning」
2016/04/18 19:11
会見の冒頭ではマーケティング本部の田崎純一郎シニアマネージャーが、今までの変遷と現状の製品全体像を説明。パートナーとの連携を含めたCRM(Customer Relationship Management=顧客管理システム)以外の分野をマーケティング拡充として進めつつも、セールスフォースの軸足は一貫してCRMにあること、顧客が中心の時代になってきた今、「必ず『CRM』がシステムの中心になる」と今後の方向性を伝えた。
田崎シニアマネージャー
「直近になればなるほど、ユーザー数がまったく違う速さで増加している」と、同社のビジネスの広がりを語った。実例として神奈川県の鶴巻温泉・陣屋旅館がSalesforceを活用してスタッフ間の情報共有・データの一元管理/分析の大幅な効率化を実現した例を紹介。陣屋旅館では自社の活用から、ノウハウを他の宿泊施設でも利用できるように会社(陣屋コネクト)を立ち上げ、現在はホテル管理システムをパッケージ提供するISVパートナーの1社となっている。
質疑応答ではマーケティング本部の御代茂樹シニアディレクターがパートナーについて、「ISVパートナーとしてはグローバルでは約3000、日本は約300社ほどのパートナーがおり、独自のパートナーソリューションを提供している。今後はSalesforceのLightningを活用し、一部の機能を自由に組み合わせてパッケージとして提供するコンポーネント化が加速する見込みで、グローバルではすでに60社くらいが提供している。Salesforceとしても今年は『Year of Lightning』として、さまざまなチャレンジを行っていく」と、パートナーの必要性と同社が考える今後の方向性を伝えた。
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外部リンク
セールスフォース・ドットコム=http://www.salesforce.com/jp/
Lightning=http://www.salesforce.com/jp/platform/services/lightning/
クラウド型顧客管理導入事例 - 陣屋=http://www.salesforce.com/jp/customers/stories/jinya.jsp