エクイニクス・ジャパン(古田敬代表取締役、エクイニクス)とビットアイル・エクイニクス(同、ビットアイル)は、共同でパートナーカンファレンスを開催した。エクイニクスのパートナーカンファレンスは、昨年に続き2度目の開催となる。イベントでは、エクイニクスグループの戦略やパートナープログラムを紹介。両社のパートナー企業から多くの参加者が集まった。

エクイニクス
古田 敬
代表取締役
 冒頭で、古田敬代表取締役が直近の企業状況を紹介。エクイニクスでは、ITシステムや通信ネットワークなどが相互に接続する仕組みを指す「インターコネクション(相互接続)」をビジネスの中核としているといい、「企業にとってインターコネクションは収益機会やコスト削減につながる。それぞれのお客様がDCのなかでインターコネクションできることがエクイニクスの価値をつくっている」と強調した。

ビットアイル
天野信之
副社長
 続いて登壇したビットアイルの天野信之副社長は、ビットアイルが加わったことによるエクイニクスグループの新体制について説明。ビットアイルはこれまで、国内企業向けのサービスを中心に提供しており、「グローバル企業への対応が弱点」であった。一方でエクイニクスは、「インフラやサービスを提供できるが、サポート面では十分な準備が整っていなかった」という。今回、日本のグローバル企業の海外展開のサポートやインターコネクション、エコシステム、エンジニアリングサービスなど、「両社が一緒になることで、お客様に新たな価値を提供できるとともに、パートナー様のさまざまなビジネスを助けることができる」と力を込めた。

 また、特別講演として、ネットコマースの斎藤昌義代表取締役が登壇し、「デジタル世界の変化と業界の生き残り戦略について」と題し講演した。斎藤代表取締役は、「ITが単なる効率化の手段ではなく、これまでの常識を変えてしまうような役割を果たしている」といい、「もはやビジネスとITが一体化している時代を迎えている」と主張。「これらを分けて考えることは現実解ではなく、ITをもっと体系的に捉える必要がある」と語った。

ネットコマース
斎藤昌義
代表取締役
 このほか、エクイニクスとビットアイルの担当者が、エクイニクスのソリューションアップデートについてや、パートナープログラムとビットアイルのソリューションなどを紹介した。また、プラットフォームパートナー講演として日本マイクロソフト クラウド&ソリューションビジネス統括本部グローバルブラックベルトセールス部の広瀬望氏、パートナー講演としてソネット 法人サービス事業部門bitーdrive事業推進部長の森行康弘氏が講演を行うなど、今回のカンファレンスでは、新生エクイニクスグループについて多くの情報が提供された。(前田幸慧)