ネットワールド(森田晶一社長)は7月4日、米Platform9 Systems(Platform9)と世界初のディストリビュータ契約を締結し、Platform9のOpenStack SaaSサービス「Platform9 Managed OpenStack」の国内販売と日本語サポートの提供を開始すると発表した。

 Platform9 Managed OpenStackは、構築・運用が難しいとされているOpenStackをSaaSとして提供し、オンプレミスのIT環境を接続するだけで、既存の環境やデータを変更・移行することなく、OpenStackベースのプライベートクラウドへと変革する。利用者は、オンプレミス環境のVMware vSphere、KVMプラットフォーム内にPlatform9のゲートウェイ(vSphere環境の場合は仮想アプライアンス、KVM環境の場合はrpm/debパッケージ)を設置。Platform9 Managed OpenStackに接続設定することで、完全なOpenStack環境を利用することができる。

 ネットワールドでは、現在提供している各種コンバージド/ハイパーコンバージド・インフラストラクチャと組み合わせた「Platform9 Managed OpenStack Starter Pack」として展開する。既存環境だけでなく、新規でのOpenStackベースのプライベートクラウドの立ち上げを支援していく方針。また、製品版のリリースとともに、先月米国で発表されたコンテナ管理サービス「Platform9 Managed Kubernetes」の国内展開も予定している。

 税別価格は27万円。CPU1ソケットあたり、1年間のSaaSサービス利用サブスクリプションで、ネットワールドによる日本語サポートを含む。最低物理CPU数は20CPUだが、16年内は記念キャンペーンとして6ソケット、10ソケットの限定モデルも販売する。