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サムスン電子 ワシントンで「IoT政策フォーラム」を開催
2016/07/07 19:15
週刊BCN 2016年07月04日vol.1635掲載
フォーラムでは、サムスン電子のクォン・オヒョン代表理事兼副会長による、「人中心のIoT(HumanーCentered IoT)」をテーマにした基調講演が行われた。
講演でオヒョン代表理事兼副会長は、IoTは既存のビジネスと異なり、技術や投資、制度、政策などあらゆる面で、新しい分野であり、各界と一緒に推進すべき考えを示した。フォーラムでは「未来を変えるIoT」をテーマにさまざまな議論が交わされた。
サムスン電子は、米国をはじめ、アジア、ヨーロッパの世界主要国と地域で、発展的なIoT政策の推進に向け、協議を進めていくとした。また、人中心、開放、協力をテーマに、今後4年間で、米国でIoTのために約12億ドル規模の投資を行うことを明らかにした。シリコンバレーのSSIC(Samsung Strategy & Innovation Center)、GIC(Global Innovation Center)、SRA(Samsung Research America)などサムスンの関連会社が中心となって、技術開発とスタートアップ企業との協力を強化する。
また同日、インテルと共同で 「国家IoT戦略協議体(National IoT Strategy Dialogue)」の創設も発表した。(文/鄭麗花)
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