横河レンタ・リース(金川裕一社長)は、VDIレベルのセキュリティで柔軟なワークプレイス環境を実現する「Flex Work Place」を構成する新製品として、自社開発したインストール管理ソリューション「Flex Work Place AppSelf(AppSelf)」を7月28日に発売した。

 「AppSelf」は、一般ユーザーに管理者権限を与えずにアプリケーションのインストールを委ねることを可能にする製品。また レンタル事業を中核として担ってきた同社ならではの課金サービスを利用することで、アプリケーション管理のコストを抑えながら、アプリケーション統制を実現し、多くの脆弱性によるリスクを低減する。

 インストールのための操作は、管理者権限を与えなくても、一般ユーザー自身で行うことができる。そのため、アプリケーションのインストールに管理者の工数をかけることがなく、特別なスクリプトを用意する必要もない。管理者が承認していないアプリケーションのインストールはできないため、マルウェアが混入したアプリケーションやライセンス違反のアプリケーションの安易なインストールを防ぐことができる。

 管理者がAppSelfによってデジタル署名を付与したインストーラーを含むファイルセットには、改ざん防止の仕組みが施されている。また、対象となるインストーラーやファイルが変更あるいは破損した場合、ファイル単位で検知することが可能となっている。

 税別価格は、サブスクリプションライセンス(課金サービス)のデバイスライセンスが月額320円/デバイス(保守サポート費含む)。パーマネントライセンス(販売)は、ベースライセンスが12万円/顧客、デバイスライセンスが4800円/デバイス(別途保守サポート費が必要、初年度必須)。同社では、16年度から18年度の3年間で、5万ユーザーの販売を目標にしている。