クラウドソリューションを手がける白山雲科技(BaishanCloud、霍涛CEO)は7月25日、シリーズBラウンドを通して1億元を資金調達したと発表した。資金は新製品・サービスの研究開発(R&D)や市場開拓に充てていく。

 同社は2015年4月に設立したベンチャー企業。本拠地を北京に置き、上海・深セン、米シアトルに営業オフィス、福建省厦門と貴州省貴安新区に研究開発 センターを有している。現在、「CCX(クラウド接続サービス)」シリーズとして、CDN(コンテンツ・デリバリ・ネットワーク)製品「CDN-X」やク ラウドストレージ製品「CWN-X」を提供。すでに今日頭条、小珈秀、捜狐、汽車之家、暴風集団など、約100社のユーザー企業を獲得している。

 今回のシリーズBラウンドでは、貴安新区新興産業発展基金などから資金を調達した。同基金は、14年1月に中国8番目の国家級新区として設立された貴安 新区の投資基金で、総投資規模300億元を計画している。貴州省は、中国初の「国家ビッグデータ(貴州)総合試験区」に指定されるなど、ビッグデータ産業 の振興を重要戦略としており、同基金では関連事業を手がける企業を主な投資対象としている。(真鍋 武)