レノボ・ジャパン(レノボ、留目真伸社長)は11月9日、今後の成長が見込まれるソフトウェア・ディファインド・インフラストラクチャ(SDI)関連製品のラインアップを大幅に拡充すると発表した。

 新たにソフトウェア・ディファインド・ストレージ(SDS)のアプライアンス製品として、クラウディアン(太田洋代表取締役)、ネクセンタ・システムズ・ジャパン(ネクセンタ、松浦淳代表)との協業により、「Lenovo Storage DX8200C」「Lenovo Storage DX8200N」を発売し、SDS市場に本格参入する。

 Lenovo Storage DX8200Cは、クラウディアンが開発したSDS製品「Cloudian HyperStore」をレノボのサーバーに搭載したスケールアウト型オブジェクトストレージ。メディア・イメージ、ビデオ、バックアップ、ウェブコンテンツ、ファイル共有などの非構造化データの増大に対応でき、効率性に優れた低価格な大容量ストレージとなっている。一方、Lenovo Storage DX8200Nは、ネクセンタが開発した「NexentaStor」をレノボのサーバーに搭載した、SANとNASを統合管理できるユニファイド(ファイルとブロックに対応する)ストレージ。既存システムに比べ、低コストで拡張性とシンプルな管理機能を容易に確保でき、データ量の大幅な増加にも対応することが可能としている。

 税別価格は、Lenovo Storage DX8200Cが1099万円から、Lenovo Storage DX8200Nが763万円から。

 このほか、HCI製品「Lenovo Converged HXシリーズ」で、新たにラインアップを大幅に拡充した。メインストリーム製品であるHX3000シリーズでは、標準モデルの「HX3310」に加え、VDI環境に最適なGPU標準搭載モデル「HX3510-G」、SSDをストレージに採用したオール・フラッシュモデル「HX3310-F」といった特徴的な製品をラインアップした。

 なお同社は、国内SDS事業参入に際し、有力システム・インテグレータとアライアンスを結び、事業拡大を図る方針で、特徴ある商品の共同開発や共同マーケティング活動による需要創出を進めていく。