アイキューブドシステムズ(佐々木勉社長)は11月10日、アップルが提供する教育機関向け新機能「Apple School Manager」に対応したiOSデバイス向けMDMサービス「CLOMO MDM」を11月下旬に発売すると発表した。

 Apple School Managerは、iPhoneやiPadなどアップルが提供するiOSデバイスの教育機関向け管理機能をフル活用するために必要なサービス。教育機関のIT管理者は、Apple School Managerと対応MDMサービスを使って、「Shared iPad」「Managed Apple ID」「クラスルームアプリケーション」など、教育機関向けの新機能を利用できるようになる。

 Shared iPadは、複数の生徒でiPadを共有する学校のために用意された機能。生徒はiPadのロック画面上に表示される顔写真を選択することで、生徒それぞれの学習環境にログインできる。この時、教育機関のIT管理者は、Shared iPad利用時のユーザー数の設定、デバイス管理、アプリ配布などをApple School ManagerとCLOMO MDMを通じてすべて遠隔で行えるため、設定変更時にデバイスを回収する必要がない。

 Managed Apple IDは、Shared iPadを教育機関が円滑に利用するために特別に用意された全く新しい「Apple ID」。教育機関のIT管理者は、Apple School ManagerとCLOMO MDMを通じてManaged Apple IDを設定でき、手軽に導入・運用できる。

 クラスルームアプリケーションでは、全員のアプリケーションを同時に開いて、生徒がデバイス上で見ているものをコントロールすることができる。教育機関のIT管理者は、クラスルームアプリケーションの利用時にCLOMO MDMを通じて、クラス・生徒情報の設定を遠隔で行えるため、生徒の進級、クラス変更などに応じたデバイス設定変更を行う際にもデバイスを回収する必要がない、としている。

 同社は引き続き、法人スマートデバイス市場のフロントランナーとして、最新で最良の技術をユーザーにいち早く提供していく方針。