ソリトンシステムズ(ソリトン、鎌田信夫社長)は12月5日、三井造船(田中孝雄社長)にモバイルシステムを納入し、いつでもどこでも安心して働ける環境を提供したと発表した。

 三井造船では「MES Group 2025 Vision(2025ビジョン)」を掲げ、事業の付加価値向上や構造変革、周辺サービスの拡大・強化を図り企業の成長を目指している。2025ビジョンを達成する手段の一つとして、従業員が柔軟に働ける環境をつくることが求められ、モバイルワークシステムの導入を検討していた。

 モバイルワークシステムの導入にあたり、端末は社員の私有端末を業務に有効活用するBYODを採用、そしてモバイルシステムについては十分なセキュリティと使いやすさを評価し「Soliton SecureContainer(DME)」と「Soliton SecureDesktop」の二つのソリューションを採用した。

 DMEは、セキュアコンテナと呼ぶ暗号化した領域をデバイス上に作成し、グループウェアなどの業務アプリをスマートデバイスから利用できるモバイルツール。セキュアコンテナは、他のアプリから隔離されデータを保護する。個人と会社のデータを分離できるため、BYODにも最適となっている。オフラインでも利用でき、企業のモバイルワークを支援する。

 Soliton SecureDesktopは、マルチOSに対応したセキュリティ機能と使いやすさを兼ね揃えたリモートデスクトップ。独自の画面転送方式により、PCの画面だけを圧縮・暗号化して転送し、手元のタブレット端末やPCから遠隔操作する。手元の端末にはデータが残らず、情報漏えいの心配は不要。自宅PCからでも利用でき、在宅勤務にも適している。

 三井造船では、モバイルワークシステムの導入により、生産性の向上、隙間時間の活用、顧客の満足度向上といった働き方の改革を実現したとしている。