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電通情報国際サービス「Robo-advisor Hackathon&DemoDay」を開く 新たなビジネス創出に支援強化
2016/12/14 19:15
週刊BCN 2016年12月05日vol.1656掲載
堀内 誠
取締役
各企業の結果発表に先立ち、RAハッカソンに実データを提供したQUICKのイノベーション事業統括補佐・FinTech事業担当の堀内誠取締役が挨拶とともに、米FinTech企業Xigniteへの出資や事業提携など、FinTech関連の取り組みを紹介。クラウド、ウェブ APIを利用したマーケット情報を、FinTech企業や金融機関、インターネット企業などに提供することで、日本のFinTechのエコシステム構築に貢献していきたいと意気込みを語った。
イ・ハンジェ
グローバルパートナーズ
チーム長
参加企業は、独自の視点や技術による結果を発表。WISDOMAINの特許データにもとづいて、独自の技術力指標PTR(Price Technology Ratio)を投資判断に取り入れたRA「WISBOT」やディープラーニング・ポートフォリオエンジン技術を用いたQRAFT TechnologiesのBtoB RA、投資信託で培ったノウハウを独自の機会学習のアルゴリズムを用いたABCMのRichRoboなど実運用結果を用いて優位性をアピールした。
今回のRAハッカソンでは、BSMITの「FABOT」が、AI投資エンジンベースのポートフォリオの構成から売買、リバランシングまで、すべての投資アクションを自動的に運営可能な点が高く評価され、ベストオブハッカソンに選ばれた。(鄭 麗花)
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