上海A株市場に上場する信雅達系統工程(SUNYARD)は11月28日、IT企業の北京金網安泰信息技術の買収を含む事業再編計画の中止を発表した。計画の調整が遅れたことが原因としている。

 信雅達系統工程は、金融業向けソリューションを得意とするIT企業。1996年に浙江省杭州市に設立し、現在は約5000人の従業員を抱えている。2015年度(15年12月期)の売上高は前年度比2.22%減の10億7635万9509元。

 同社は今年5月に、北京金網安泰信息技術の買収を含む事業再編計画を発表。EC事業者向けITサービスを得意とする同社の出資持分80%を9億6000万元で取得することで、クラウドを活用した金融業向けサービスを強化する計画だった。