データバックアップ/リカバリ関連メーカーのベリタステクノロジーズ(西村隆行社長)は、データ管理に関するユーザー企業のニーズにさまざまな角度から対応した「360度データ管理」を掲げており、その一環として、BCPソリューション「Veritas Resiliency Platform(VRP)」の最新版を発売した。運用の簡素化や確実なシステム復旧/フェイルオーバーが可能な製品として、顧客の複雑化するDRの問題を解決していく。

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高井隆太
常務執行役員

 VRPは、オンプレミス、クラウド、ハイブリッド環境のすべてに対応した仮想アプライアンスで、バックアップソフトやAWSとの連携が可能。1クリックでの操作やリカバリ手順の自動化などによって、復旧そのものにかかる負荷を軽減するほか、復旧時間も短縮できる。DRaaSを立ち上げたいクラウド事業者や、災害対策サイトを構築したいユーザー企業が対象となる。価格は、1仮想OSあたり5万2700円に設定している。

これまでは英語版で提供していたが、今回のバージョンから日本語に対応。これによって、360度データ管理をさらに強化することになった。「情報管理」に特化した製品・サービスを提供するメーカーとして、ベリタステクノロジーズはシマンテックから独立して約1年が経過している。高井隆太・常務執行役員は、「製品のライフサイクルが早くなったという点からも、独立した効果が確実に出ている。今後は、『情報管理』に関するコンサルティングも行うことができる体制を整える」との方針を示している。「インテリジェントデータ管理」を切り口とした製品サービスや、プラットフォームの強化も図っていく。(佐相彰彦)