チエル(川居睦社長)は3月9日、総務省が昨年12月に公表した「防災等に資するWi-Fi環境の整備計画」を踏まえ、教育委員会・学校向けに「Wi-Fi環境の安定化」と「インターネットアクセスの高速化」を実現するソリューションを提案すると発表した。

 チエルは学校教育市場に特化したICT専業メーカー。小学校から大学向けに授業・講義支援システムやデジタル教材、情報基盤システムなどの製品を開発・販売し、教育現場でのICT活用を推進している。今回の「防災等に資するWi-Fi環境の整備計画」では、防災拠点(避難所)として使用する学校への補助が可能となることから、この計画を踏まえたソリューションを提供。災害時のアクセス集中時にも安心して利用ができる「Wi-Fi環境の安定化」と「インターネットアクセスの高速化」を実現し、次期学習指導要領に向けたICT環境整備の支援にも取り組んでいく。

 具体的には、災害時でも快適なWi-Fi環境を提供するため、パケット通信の混雑を緩和することで、不特定多数の利用者がインターネットにつなぎやすい環境を提供する「Tbridge」と、キャッシュ機能でより高速なインターネット閲覧を実現する「eNetStar」を組み合わせて提供し、災害時や平時での快適なWi-Fi利用環境の構築を支援する。