AIを活用したSFAを開発・販売するマツリカ(黒佐英司代表取締役、飯作供史代表取締役)は、SFAユーザーに対する満足度調査の結果を発表した。「SFAを導入した会社の約半数が問題を解決しきれておらず、十分に満足していない」としている。

 今回の調査は、SFAを使っているビジネスパーソン200人を対象にしたもの。主な調査結果を具体的にみていくと、SFA導入前に抱えていた課題については、「各案件/商談の進捗が把握しにくい状況にあった」と答えた人が35.5%、「各営業パーソンの行動管理が十分にできていなかった」と答えた人が33.5%だった。

 一方で、SFA導入後にその課題が解決されたかについては、「どちらともいえない」が46.0%、「ほとんど解決されていない」が6.5%、「まったく解決されていない」が2.5%だった。また、導入効果への満足度については、「どちらともいえない」が40.5%、「やや不満」が8.0%、「とても不満」が2.5%となった。マツリカはこの結果を受け、SFAの導入効果に満足していて、問題が解決された感じているユーザーは半数以下であると結論づけている。

 さらに、SFAを活用する際の問題点や不満点については、「SFAの機能が不足している」という回答が31.8%、「SFAの機能が多く活用しきれない」が29.6%、「入力する項目が多く、業務負荷が増えている」が23.5%、「営業パーソンの情報入力が徹底されない」が22.9%となった。

 同社のSFA「Senses」は、サジェスト機能などにより、業務プロセスを成果につながりやすいかたちに改善する機能が売りだという。また、グループウェア連携で入力作業を軽減できるほか、直感的に使えるUI/UXを重視し、マネジメント側も現場の営業パーソンも負荷なく使うことができるとしている。一般的なSFAのユーザー調査を通じて既存のSFA市場の課題を浮き彫りにすることで、同社製品のメリットを強くアピールしたいとみられる。(本多和幸)