ピー・シー・エー(PCA、水谷学社長)は3月16日、アイ・ティ・アール(ITR、内山悟志社長)が発行する市場調査レポート「ITR Market View:ERP市場2017」で、基幹業務クラウドサービス「PCAクラウド」が、SaaS型ERP市場の売上金額シェアで第1位を獲得したと発表した。2014年度から3年連続となる。

 PCAクラウドは、8500法人を超える導入実績のある基幹業務クラウドサービス。15年3月に提供を開始したスタンドアロン利用を想定したType1が、小規模企業のユーザー獲得に貢献するとともに、「マイナンバー」対応として情報漏えいのリスクを意識し、セキュリティ対策を見据えた「人事・給与・勤怠」のクラウドサービスが、大きく導入数を伸ばしたという。

 また、16年4月に提供をはじめた「PCAクラウド Web-API」は、他のクラウドサービスとのシームレスなデータ連携が可能になっており、すでにサイボウズの「kintone」を活用した「Web型経費精算サービス」や「ヤマト運輸送り状発行サービス」などのアプリケーションとの連携を実現している。クラウド上に蓄積された基幹業務データをスマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスから活用でき、場所や時間にとらわれないで働くテレワークを推進し、さまざまな働き方にも対応することが可能となっている。

 今後、同社では、基幹業務クラウドサービスの先駆けとして、品質と信頼性の向上に努めるとともに、機能性やコスト面に優れたサービス提供を行い、顧客の業務効率化を促進していく考え。