ミラクル・リナックス(伊東達雄社長)は、SAPが提供するインメモリコンピューティング製品「SAP HANA」に対応したシステムバックアップソフトウェアの最新版「MIRACLE System Savior for SAP HANA Version 3 Release 2(MSS for SAP HANA V3R2)」を4月5日に発売した。

 最新版では、SAP HANAで広く利用されているLinux OS「SUSE Linux Enterprise Server」の先進的なファイルシステムであるBtrfsへの対応を強化した。実際に利用している領域のみをバックアップできるようにし、バックアップ速度の向上とバックアップサイズの縮小を実現した。従来対応しているFCマルチパス構成のシステムバックアップとBtrfs対応を組み合わせることで、真のエンタープライズ向けシステムバックアップとなった。

 また、ミラクル・リナックスは、日本ヒューレット・パッカード(吉田仁志社長)との共同検証を実施し、「HPE ConvergedSystem」がMSS for SAP HANA V3R2でバックアップ・リストアできることを実証している。

 税別価格は27万8000円から。同社では、SAP HANAに対応した最新のシステムバックアップ・ソフトウェアの提供と、HPE ConvergedSystemへの対応により、顧客の安全なサーバー環境保護と事業継続のニーズに応えていく考え。