上海凱迪迪愛通信技術(KDDI上海)は6月14日、蘇州工業園区で「製造業向けIoTソリューションセミナー」を開催した。「IoTで工場の見える化、スマート工場推進」をテーマに、4社の日系ITベンダーが最新のIoT商材を紹介。日系の製造業の担当者ら約40名が参加した。

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蘇州の製造業担当者が参加

 冒頭、KDDI上海蘇州分公司の石井純総経理が挨拶し、「中国では、『中国製造2025』政策が進められており、日系・非日系を問わず、製造業でIoTを活用した生産性向上に向けた取り組みが加速する」と話した。中国の日系ITベンダーでは、このところ「製造業からのIoTをテーマとした引き合いが増えている」との声が多く、新たなビジネスチャンスになっている。石井総経理は、「KDDI上海は、昨年から展開しているIoTを、今年はさらに注力していく」と意欲を示した。

 セミナーでは、派程(上海)軟件科技(アスプローバ上海)が生産スケジューラ「Asprova」、シムトップスが電子帳票ソリューション「ConMas i-Reporter」と設備の稼働状況を可視化する「MC-Web CONTROLLER」、文雅科信息技術(上海)(ウイングアーク上海)がBIダッシュボード「MotionBoard」を紹介。KDDI上海は、製造業IoTの導入事例に加え、MortionBoardやConMas i-Reporterを活用した「カンタンに始めるIoTキット」などをデモンストレーションを交えて紹介した。(真鍋 武)