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フォースメディア、Intelプロセッサ搭載の企業向け高性能NAS
2017/07/06 15:25
新機種は、Broadwellコアを利用した高性能・低消費電力の14nm Intel Xeon Dプロセッサを搭載し、用途に応じてQESオペレーティングシステムまたはQTSオペレーティングシステムのいずれかを選択できる。また、新機種をQESと組み合わせると、デュアルコントローラEnterprise ZFS NAS(ES1640dc v2)に最適なバックアップストレージとなる。10GbE SFP+ 2ポートを標準で備えており、10GbE/40GbEアダプタとPCIe NVMe SSDを利用することで、システムパフォーマンスをさらに向上できる。
「TES-3085U」と「TES-1885U」の2モデルをラインアップ。TES-3085Uでは、最大24個のドライブベイとキャッシュ用途の6個のSSD専用ベイによりオールフラッシュストレージの構築が可能となっている。
VMware vSphere 6.0認定でVAAIをサポート。Microsoft Hyper-Vとの互換性があり、ODXとWindows Server 2012に対応する。さらに、Citrix XenServer 6.0対応で、仮想化環境で柔軟に展開できる。
なお、フォースメディアでは、NASとHDDの互換性を保証し、購入後すぐに利用できる「HDD搭載モデル」を用意している。導入後の安定した運用を支援するフォースメディア独自の保守サービスとして「先出しセンドバック保守」「オンサイト保守」「24時間365日保守」を用意、選択できるようにした。
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