10月16日、四川大学・電気情報学部の学部長、劉俊勇 教授を団長とし、成都ウィナーソフトの周密 総裁兼CEOはじめ12名の訪日団がBCNを訪問した。今回の来日は、日本のスマートエネルギーとスマート農業の関連施設を訪問、現状を視察し中国との連携の道を探るのが目的。劉 教授の研究成果を生かすため、四川大学、劉 教授の研究チーム、成都市政府、成都ウィナーソフトの4者が共同出資投資してスマートエネルギーの会社を設立することになっており、そのための情報収集を行う。

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四川大学の劉 教授、成都ウィナーソフトの周 総裁兼CEOはじめ12名の訪日団がBCNを訪問

 四川大学の劉 教授は、「中国はエネルギー改革の途上にある。太陽エネルギーや電気自動車など、電力業界とIT業界は深く融合させる必要がある。特に関心を持っているのは、サイバー・フィジカルシステム(CPS)、ビッグデータ、クラウド、移動体通信技術など。今回の訪問で、新しい技術や知識を勉強したい」と話した。
 
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「電力とITの融合などについて、新しい技術や知識を勉強したい」と訪日の目的を語る四川大学の劉 教授

 また、成都ウィナーソフトの周 総裁兼CEOは、「四川大学は120周年。中国を代表する大学の一つ。中国の電力情報関係の大御所でもある劉 先生とともに新たな会社を立ち上げる。四川大学、成都ウィナーソフトのいずれも、長年にわたって日本との交流の歴史があり、両国の電力業界を活性化するために、スマートグリッドやIT研究を支えていきたい」と話した。(BCN・道越一郎)
 
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「四川大学と成都ウィナーソフトは、ともに日本との関わりが深く、両国の電力業界活性化に寄与した」と
話す成都ウィナーソフトの周 総裁兼CEO