NTTテクノクロス(串間和彦社長)は10月19日、特権ID管理ツールの最新バージョン「iDoperation Version 2.0」を2018年1月19日に発売すると発表した。

 iDoperationは、特権ID管理に関わるガバナンスとセキュリティの課題を解決し、安全な特権IDの利用とリスクの可視化を支援するツール。最新バージョンでは、クラウドサーバーや海外拠点サーバーの対応を強化するとともに、よりわかりやすく使いやすいウェブコンソールに刷新した。

 パブリッククラウドサーバーへの対応強化としては、AWS上のLinuxでデフォルトとなっている鍵認証に対応。これにより、AWS上のLinuxサーバーに対してもID管理やアクセス制御が可能となった。

 海外拠点サーバーを管理する機能の強化では、ウェブコンソールとクライアントツールの画面表示で、日本語/英語の表示切り替えが可能となったほか、iDoperationの管理対象サーバーやクライアントの動作環境として、英語版OSを新たに追加し、海外拠点の現地スタッフにも容易に展開できるようにした。また、特権IDのアクセスログ点検についても、サーバーのタイムゾーンを考慮した自動点検が実施できるようになった。

 ウェブコンソールの刷新では、管理サーバー数を大幅に増加し、3万サーバーに対する設定も一括して行えるようポリシー管理機能を強化。また、ウィザード機能を実装し、サーバーの追加が簡単になった。さらに、管理画面をウェブコンソールに統合することで、従来よりも使いやすく直感的に管理できるようにした。

 操作ログ管理機能については、動画での画面操作録画と連動し、操作ログ(キー入力、アプリケーションの起動、Windowタイトル)をテキストで取得可能となった。これにより、キー入力やアプリケーション起動などユーザー操作を検索対象として絞り込み、該当する画面操作動画の頭出し再生ができるようした。