NTTテクノクロス(串間和彦社長)は9月26日、データ受け渡し製品「Crossway/データブリッジ」にプロット(津島裕社長)のファイル無害化エンジン「Fast Sanitizer」を組み合わせた新製品「Crossway/データブリッジ 無害化オプション」を11月1日に発売すると発表した。

 Crossway/データブリッジは、USBメモリに代わり安全にデータ受け渡すことで情報漏えいを防止する機器として、自治体や教育機関など多くの企業で利用されている。今回の新製品では、150以上の自治体に導入されているファイル無害化機能付きファイル交換システム「Smooth File」のエンジンとなるFast Sanitizerを組み込んで提供する。

 Fast Sanitizerにより、ファイル内の悪意を仕込みやすいマクロ領域や埋め込みオブジェクトを除去し、PDFファイル内に仕込まれたJavaScript、画像ファイル内のメタデータなどの領域もすべて削除・除去しすることでマルウェアの侵入リスクを低減する。また、物理的にインターネットから分離した環境へデータを受け渡す際には、このリスクを除去し無害化したファイルを送信用と決めているフォルダに置くだけで自動的に受け渡すことができる。ユーザーは、とくに無害化を意識することなく、ファイル移動の操作が可能となる。

 税別価格は200万円から。価格は無害化エンジンで利用するコア数により変動する。保守は製品価格の20%(年額)となる。