東京エレクトロンデバイス(TED、徳重敦之社長)は、IoT向けに時系列データから装置の異常判別プログラムを自動生成する専用マシン「CX-M」を開発し、11月28日に発売した。

 CX-Mは、時系列データを入力すると「データクレンジング」「特徴の抽出」「機械学習による判別モデル作成」「判別精度検証」を独自ソフトウェアで行い、異常判別プログラムを自動で生成する専用マシン。ユーザーは、データ解析技術の知識がなくても、正常時と異常時の時系列データを用意するだけで自社基準の異常判別プログラムが生成できる。生成した異常判別プログラムは出力することができ、クラウド上や自社のシステムに組み込むなど、任意の環境での利用が可能となる。

 また、内部でのデータ分析内容が確認できるため、入力データ量やデータクレンジングに依存する判別精度を数値化することができる。ユーザーは、判別精度から予防保全効果を予測でき、ROIを考慮したIoT導入を検討することができる。

 さらに、現場で動作させるアプリケーションを生成する同社の「ノンプログラミング開発クラウドConnexon」を併用すると、機械学習により異常判別プログラムの判別精度が向上した時にも簡単にアプリケーション化することができ、システム開発時間やコストの削減が可能となる。

 税別価格は99万5000円(年間使用料込)、2年目以降は年間使用料72万円。同社では、 製造業の企業を対象に新製品とソリューションで、今後3年間で5億円の販売を見込んでいる。