米ストラタステクノロジー(ストラタス、デイビッド・C・ロレーロ社長兼最高経営責任者)は、11月29-30日にカリフォルニア州サンタクララで開催された「IoT Tech Expo」で、エッジ・コンピューティング製品の戦略と方向性を発表した。

 発表した戦略は、ストラタスの主力製品であるftServerの最新バージョンと、コンバージド・エッジ・システム(プレビュー版)を組み合わせることで、堅牢で導入が容易なフォーム・ファクタを基盤とする高度なリモート管理サービスを実現するというもの。これらの製品は、IA(産業オートメーション)を進めているユーザーや、IIoT(産業用モノのインターネット)アプリケーションを導入している分散型企業のユーザーに最適で、ミッションクリティカルなエッジ・アプリケーションの連続可用性とリモート管理を簡素化できるとしている。

 新製品では、自己監視機能と自己診断機能を搭載したインテリジェントなエッジ・サーバーとして、第9世代ftServerをリリースした。さらに、2018年には、OTエンドユーザーの要件を考慮して設計された、多機能型の仮想コンバージド・エッジ・システム・ファミリも新たに発売する予定。ftServerと発売予定のOTシステムを組み合わせることで、IA、IIoT、またはIoTアプリケーションを導入している顧客に最適な総合エッジ・ソリューション・セットを実現する。

 最新バージョンのftServerは、VMwareをサポートし、さらにパフォーマンス、可用性、管理性も向上している。こうした機能改善により、顧客やパートナー企業は、価値実現までの時間短縮、収益の最大化、効率化を実現できるようになるという。また、ストラタスの新しいコンバージド・エッジ・システムは、スタンドアロンで導入することも、ftServerと組み合わせて導入することも可能となっている。