ディー・ディー・エス(DDS、三吉野健滋社長)は3月6日、多要素認証統合プラットフォーム「EVE MA」と、ラネクシー(竹田昌生社長)のPC操作ログ収集・管理ソフトウェア「MylogStar」との連携検証が完了し、仮想化ソリューションでの本人認証によるセキュリティ強化と、認証ログと操作ログの連携による証跡管理の強化を行い、両社製品を取り扱うパートナーを通じて販売することを発表した。

 今回、DDSとラネクシーは、シトリックスが提供する仮想化ソリューション「Citrix XenApp/XenDesktop」環境で、多要素認証による外部からの接続の認証強化と、悪意ある持ち出しへの抑止として機能するPC操作ログ管理の連携を実現した。EVE MAは、仮想デスクトップでの生体認証(指紋認証、顔認証)を含む多要素認証を提供し、MylogStarでは仮想化環境でも物理環境と同様にファイル操作をはじめとする全15種類の操作ログの取得を可能としている。さらに、MylogStarの管理コンソールの認証を多要素認証に置き換えることで、簡単でセキュリティ強度の高い運用が可能となる。

 この連携により仮想化ソリューション環境で、EVE MAの認証強化と、MylogStarの豊富な操作項目のログ情報によって、なりすましの防止から不正の疑いのある行動を正確に、広範囲に把握可能となる。DDSとラネクシーでは、社員の働きやすい環境を整えるための場所やデバイスにとらわれない働き方を実現できるよう、ITインフラを整備する際のセキュリティ向上への取り組みを支援していく考え。