日立システムズ(北野昌宏社長)は、工場やビル、プラントなどに設置されている生産設備や分電盤、配管などのアナログメーターやデジタルメーター、電力計などの各種メーターから、ネットワークカメラなどを用いてメーターの画像と数値データを自動で収集する「カメラ利用型メーター自動読み取りサービス」を3月30日に発売した。

 新サービスは、「CYDEENフィールド作業支援サービス」の一環として販売するもので、市販のネットワークカメラや無線LAN機器などを活用することで一般的なセンサを利用する場合と比較して初期導入費用を抑えることができ、1メーターあたり月額500円(税別)からの運用費用で設備の点検・監視業務を支援し、効率化を実現する。また、必要に応じて導入時の各種工事にも日立システムズが対応する。

 具体的には、工場やビル設備、プラント内の設備に設置されている各種メーターの画像をネットワークカメラで撮影。その際、撮影した画像データをシステムに収集し、画像解析を行い、数値データに変換することで、作業員が現場で目視点検をしなくても、画面から各設備のメーター情報を把握できるようになる。

 税別価格は、初期費用が25万円から、月額費用は1メーターあたり500円から。今後、日立システムズでは、取得した数値データをグラフなどで見える化して、顧客に設備の傾向をよりわかりやすく提供するレポート機能などの強化を行い、カメラ利用型メーター自動読み取りサービスを積極的に拡販していく考え。