フォースメディア(池田譲治社長)は4月17日、QNAP Turbo NASシリーズの新機種として、SMB向けのデスクトップNAS「TS-x53Beシリーズ」を発売したと発表した。

 TS-x53Beシリーズは、販売中のTS-x53Bシリーズの基本性能をそのままに、導入しやすい価格に抑えたモデルで、2ベイ、4ベイのモデルを用意している。AES-NIハードウェア暗号化に対応したIntel Celeron J3455クアッドコア 1.5GHzプロセッサ、4GB DDR3L RAM(8GBまで拡張可能)、2つのギガビットイーサネットポートを搭載し、AES 256ビット暗号化時でも最大225MB/秒の読み・書きスループットを実現する。拡張用PCIeスロットを備えており、SSDキャッシュと10GbE接続による高速化が可能となっている。

 スナップショット機能により、ファイルを誤って削除または上書きした場合でも容易に復元でき、ランサムウェアに感染した場合でも、スナップショットから感染前のファイルを復元することができる。さらに、Hybrid Backup Syncによって、リモートNAS、USBストレージ、クラウドストレージへのバックアップ、復元、双方向同期を簡単に行うことが可能。Qsyncを使用することで、NASに接続しているPCやモバイルデバイスとの効率的なファイル共有ができる。

 デュアルチャネルの4K H.264/H.265ハードウェアトランスコードに対応し、NASにある高画質ビデオをさまざまなモバイルデバイスに配信が可能なほか、2つのHDMIポートから4K 30Hz映像を出力することもできる。

 価格は、単体モデルがオープン、HDD搭載モデルはTS-453Beが15万円(1TB×4)から、TS-253Beが9万8000円(1TB×2)から。なお、同社ではNASとHDDの互換性を保証し、購入後すぐに利用できる「HDD搭載モデル」を用意。保守サービスでは「先出しセンドバック保守」「オンサイト保守」「24時間365日保守」から選択することができる。