【ラスベガス発】米デルテクノロジーズ(マイケル・デル会長兼CEO)は、現地時間の4月30日に米ネバダ州ラスベガスでプライベートイベント「Dell Technologies World」を開催した。初日の30日はメディア向けカンファレンスを開催し、イベント概要などを説明した。(山下彰子)

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イベント概要を説明するStella Low・SVP

 Stella Low・シニアバイスプレジデント(SVP)が登壇し、「この5年間はさまざまなことがあった。Virtustream、Cloud Foundry、Pivotalを買収し、オールフラッシュアレイの『EMC XtremIO』など、たくさんの製品をリリースした。そして2016年にデルテクノロジーズが誕生した」と、これまでの経緯を振り返った。

 今年のイベントテーマは「Make It Real」。このテーマに込めた思いとしてLow・SVPは「AIやマシンラーニング、ブロックチェーン、VR、ARを採用してイノベーションを加速したい。取り残されたくないと考える企業は多い。ところが独自調査の結果、67%のビジネスリーダーは業界の流れに追いつくのに非常に苦労している。理由はさまざまだが、例えばスキルが足りない、将来の洞察力がない、デジタルトランスフォーメーションのリーダーシップに欠けているなどがわかった」と説明した。そうした背景を踏まえて企業のデジタルイノベーションを「Make It Real」、つまり現実にする支援をしていくと方向性を決めた。

 さらに「サーバーやストレージなど多くの分野でナンバーワンを獲得した当社は、トランスフォーメーション業界のリーダーだと思っている」と、Stella Low・SVPは力強く語った。
 
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Solutions Expoもオープン

 第1回目となるDell Technologies Worldは、129か国から1万4000人が参加。そのうちパートナー企業が4000社、プレス・アナリストは300人以上参加した。パートナー向けの「Partner Summit」を同時に行ったほか、スポンサーを含め130社が出展した「Solutions Expo」もオープン。インテル、マイクロソフトのほか、日本からもNTT、東芝、NRI、NECが出展した。