セイコーソリューションズ(関根淳社長)は7月24日、クレジットカード業界のセキュリティ標準化協議団体である「PCI SSC」(Payment Card Industry Security Standards Council)が定める「PCI P2PEソリューション」のプロバイダ認定を国内では先行して6月に取得し、「PCI P2PE認定ソリューション」の提供を開始したと発表した。

 PCI P2PE認定ソリューションは、加盟店の決済端末からCREPiCO情報処理センターまでカード情報の暗号化を実施し、カード情報の漏えいリスクを低減する仕組みを提供するもの。

 クレジットカードを取り扱う加盟店では、「割賦販売法の一部を改正する法律」(改正割賦販売法)により、カード番号などの非保持化またはPCI DSSの準拠が義務づけられている。今回のPCI P2PE認定ソリューションを導入することで、加盟店は、カード情報の非保持と同等/相当のセキュリティ措置を実現することが可能となる。また、PCI DSS認証を取得する場合も、認証取得に必要な対応要件が約10分の1に軽減されるため、加盟店の負担を大幅に軽くすることができる。

 セイコーソリューションズでは、PCI P2PE認定ソリューションを始め、クレジット決済にかかわるアプリケーション、端末、データセンターをワンストップで提供できる強みを生かし、今後もキャッシュレス社会に向けて加盟店に価値あるソリューションを提供していく考え。