ミロク情報サービス(MJS、是枝周樹社長)は8月28日、事業主と税理士・公認会計士約600人を対象に、ITの活用状況や導入課題などIT化推進に関する実態調査を実施し、その結果を「会計事務所白書 2018年 特別編」として検索サイト「会計事務所検索エンジン」に公開したと発表した。

 会計事務所白書 2018年 特別編では、税理士・公認会計士など294人を対象にした調査結果を「税理士・公認会計士編」として公開した。また、個人事業主、小規模企業の経営者・役員など300人を対象にした調査結果を「事業主編」として、会計事務所検索エンジンに事務所情報を掲載している会員限定コンテンツとして公開した。どちらの調査結果にも、専門家の考察として税理士の意見を付記している。

 調査の結果、事業主がIT導入に対して感じている課題は、1位が「価格(費用対効果)(46.7%)」、2位が「ITに詳しい人材/導入を推進する人材の不足(33.3%)」となった。一方で、IT導入関連に関する補助金・助成金の「活用(アドバイス)をしたことがない」税理士・公認会計士事務所は約9割、IT導入補助金を知らない事業主は約8割を占めた。また、会計事務所から「定期的・限定的にIT導入に関する情報を提供して欲しい」と回答した事業主は67%だった。事業主、税理士・公認会計士両者とも、IT導入に関する提案について関心が高いテーマは「コスト削減」「経営課題改善」で一致していた。