ヴァル研究所(太田信夫代表取締役)とインターコム(松原由高社長)は10月9日、「総務・経理部門の働き方改革」を実現するソリューションの提供で協業すると発表した。

 協業開始に当り、ヴァル研究所の精算業務支援サービス「駅すぱあと 通勤費Web」「駅すぱあと 旅費交通費精算Web」とインターコムの明細電子化サービス「Web給金帳Cloud」を連携し、通勤経路明細書や交通費精算明細書の電子化と従業員への自動配付を可能にする「Web給金帳Cloud」の連携オプションを11月上旬に提供を開始する。

 ヴァル研究所では、日々の通勤費や交通費などの申請・管理業務をシステム化することで業務の効率化と労働時間の削減を実現している。一方、インターコムでは、明細書電子化によって毎月の給与業務の効率化、コスト削減を実現し、「総務人事部門の働き方改革」を支援している。今回、両社が協業することで、通勤費や交通費の申請から承認、明細配付までをウェブ上で完結できるソリューションを提供する。これにより、総務・経理担当者、従業員双方の煩雑な経費精算業務を効率化し、IT技術による「働き方改革」のさらなる支援を進めていく。

 連携オプションのポイントとしては、通勤経路明細や交通費精算明細の作成・配付作業は、担当者が通勤経路データを駅すぱあと 通勤費Web、または交通費精算データを駅すぱあと 旅費交通費精算Webからエクスポートし、Web給金帳Cloudにアップロードするだけ。作成した明細は、従業員へ自動配付(メール通知)されるため、仕分けや封入・封かん、手渡し作業の手間は一切かからない。

 また、通勤費支給額や交通費精算額は、給与明細では総額しか記載せず、Web給金帳Cloudで明細を電子化・配付することで、従業員はその内訳を手軽に確認できるようになる。さらに、従業員は、支給された通勤費や交通費と明細の照合や、内訳の確認などを、PC・スマートフォンでいつでもどこからでも行うことが可能。外出が多く申請頻度も高い営業担当者は、手渡しでは明細書を受け取りづらいため、特に利便性が向上する。