SCSK(谷原徹社長)は6月6日、マツダ(丸本明社長兼CEO)が「QINeS BSW」の検証を開始したと発表した。

 昨今の自動車は、電子制御領域の拡大に伴う車載ECU(電子制御ユニット)数の増加に対して、BSW(ベーシックソフトウェア)の開発規模も比例し、BSW搭載ユニットが増加している。こうした中で、開発の効率化を実現していくためには、さまざまな性能/安全要求をもつユニットに対し、標準化されたBSWを完成車メーカーまたはECUサプライヤーに供給することが求められており、今回、マツダでは、SCSKが提供するQINeS BSWの適合性検証を開始した。

 QINeSは、高品質・高効率な車載ソフトウェア開発を支える、AUTOSAR(車載ソフトウェアの標準規格)準拠のBSWを中心とした一連のソリューション。BSW、開発・管理プロセス構築、教育、エンジニアリングサービスをワンストップで提供する。ソフトウェアの再利用と自動化によって、車載ECU開発での品質と生産性向上を実現する。

 今後、BSW単体としての検証や開発環境の整備を行うとともに、機能安全要求/コンセプト(FSR/FSC)への検証も進めていく。