ピー・シー・エー(PCA、佐藤文昭社長)は7月1日、アイ・ティ・アール(ITR、三浦元裕代表取締役)が発表する市場調査レポート「ITR Market View:ERP市場 2019」で、中堅・中小法人向け基幹業務クラウドサービス「PCAクラウド」が、SaaS型ERP市場の販売業務分野の売上金額シェアで、16年度、17年度、18年度予測の3年連続で第1位を獲得したと発表した。

SaaS型ERP市場
販売業務分野︓市場シェア【2017年度】

 16年4月から提供を開始した「PCAクラウド Web-API」は、ほかのクラウドサービスとのシームレスなデータ連携を可能にした。PCAクラウドを核としたAPIエコノミーで新たな価値を持つソリューションを生み出し、新たな顧客層の獲得に寄与した。事業拡大や売り上げの増加など、企業成長に合わせた柔軟な対応が可能となり、中堅企業以上の規模への導入も増加した。

 17年1月、機能・操作性を全面改良した6年ぶりの新シリーズ「PCA DXシリーズ」のリリースを機に、既存顧客のクラウド移行が増加した。特に、販売業務分野向けの販売管理システム「PCA商魂 」と仕入在庫管理システム「PCA商管」では、クラウド上に蓄積された基幹業務データをスマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスから活用でき、場所や時間にとらわれないで働くテレワーク環境が容易に実現できるクラウドサービスが顧客の働き方改革を推進し、売り上げも伸長した。

 PCAクラウドは、サービス開始後11年間で拡充した幅広いサービスラインアップと安定した稼働率、強固なセキュリティが多くの顧客に支持され、今年3月に導入実績1万2000法人を突破した。同社では今後も、基幹業務クラウドサービスの先駆けとして、品質と信頼性の向上に努めるとともに、機能性やコスト面に優れたサービス提供を行い、顧客の業務効率化を支援していく考え。