アルプスシステムインテグレーション(ALSI、永倉仁哉社長)は、情報漏えい対策シリーズ「InterSafe ILP」をクラウドで利用できる「InterSafe ILP Cloud」の提供を8月30日に開始した。

InterSafe ILP Cloud利用イメージ

 InterSafe ILPは、情報の「持ち出し・持ち込み制御」と「持ち出し後の安全な活用」を実現し、企業の課題に合わせた自由な組み合わせで導入が可能なシリーズ製品群。今回、企業のクラウドサービス利用へのニーズに対応した、柔軟で迅速な情報セキュリティ対策を可能にするため、現在オンプレミス環境で利用できるInterSafe ILPのうち、「ファイル自動暗号化」「デバイス制御」「セキュリティUSBメモリ作成」の3つの機能について、新たにクラウド版をラインアップに追加し、InterSafe ILP Cloudとして提供する。

 クラウド版の提供により、管理サーバーを導入・構築することなく、クラウド上で簡単にInterSafe ILPを利用できるようになるため、これまでサーバーの構築/運用管理負担の面から対応が遅れていた中堅・中小企業や教育機関などでも、迅速・手軽に情報漏えい対策が可能になる。

 今回、クラウドで提供するファイル自動暗号化機能「InterSafe FileProtection Cloud」は、ファイルを保存する際に自動的に暗号化を行う。ファイル利用者による操作が一切不要なため、暗号化忘れやパスワードの付け忘れが起きることがない。万一ファイルが外部に流出しても、暗号化により第三者がデータを解読することができないため、情報漏えいを防ぐことができる。

 デバイス制御機能「InterSafe DeviceControl Cloud」は、端末(PC)から、スマートフォンやタブレット、USBメモリなど外部デバイスの利用管理に加えて、ネットワーク利用制限やプリンタ利用制御、さらには外部メディアへの書き込み制御など、詳細なコントロールを行うことができる。PCから各種デバイス(USBメモリなど)へのデータ持ち出しを綿密に管理し禁止することで、個人情報漏えいを防止し、組織レベルでのPCセキュリティ対策を実現する。

 セキュリティUSBメモリ作成機能「InterSafe SecureDevice Cloud」では、汎用USBメモリをセキュリティUSBメモリに変換する。接続先PCが登録されたものかどうかをチェックし、セキュリティUSBメモリを登録されていないPCに接続した際には、PCへのデータコピー、移動が制御されるため、自宅持ち帰り後の情報漏えいを防止する。また、パスワード認証によるロック機能とメモリ領域の暗号化により、盗難・紛失対策にも有効となっている。

 税別価格は、ファイル自動暗号化機能のInterSafe FileProtection Cloudが月額1000円、デバイス制御機能のInterSafe DeviceControl Cloudが月額500円、セキュリティUSBメモリ作成機能のInterSafe SecureDevice Cloudが月額500円。