セキュリティ対策ソリューションを提供するマクニカネットワークス(池田遵社長)は、折る刃式カッターナイフのパイオニア、オルファにクラウドサービス「Symantec Web Security Service(WSS)」を提供した。

Symantec WSSの導入前と導入後

 オルファは、場所や端末を問わず、同じ環境でメールの送受信やWebアクセスを実現したいという従業員の要望に応えるため、2017年にOffice 365を導入した。しかし、各拠点に設置しているゲートウェイアプライアンスがボトルネックとなり、インターネット回線にトラフィックが集中し、通信速度が急激に低下するという事態が発生した。また、海外出張時にはゲートウェイを経由せずにインターネットに接続されていたため、セキュリティに大きなリスクを抱えていた。

 Symantec WSSを導入することでオルファは、ネットワークセキュリティスタックをクラウドに移し、クラウドやOffice 365などSaaSアプリケーションへの安全な接続を可能にし、低コストで高速なセキュリティを実現した。また、WSSは、Office 365トラフィック内のマルウェアや脅威のスキャンなど、Office 365にアクセスする際に幅広い制御を可能にする。

 Symantec WSSはクラウドの管理画面で設定情報を一括で管理することができるため、オルファがこれまでExcel管理していた運用工数を大幅に軽減することができた。今後、オルファは事業継続計画(BCP)の観点から全面クラウド移行を目指していく。