NTTデータイントラマート(中山義人社長)は10月3日、業務プロセスのデジタル化による働き方改革の実現を顧客に展開することを目的に、プロセスマイニングによる業務プロセスの見える化と分析ツールの大手ベンダーである独Signavio(シグナビオ)とパートナー契約を結んだと発表した。


 昨今、企業の働き方改革・DX推進による取り組みによって、業務プロセスの効率化・自動化への期待が高まっている。特に、RPAはその手軽さと即効性のある導入効果から急速に普及しているが、業務プロセス全体から見た場合は部分作業の自動化にとどまっており、いかにしてその成果を全体最適につなげていくかが大きな課題となっている。

 そこで同社は、企業の全体最適のデジタル変革(DX)をより手軽で低コストに実現するため、Signavioのプロセスマイニングツール「Signavio Process Manager(SPM)」を利用したDXアプローチメソッド「IM-Quick Win」を構築した。

 SPMには、業務プロセスを簡単なシート定義で記述できる機能が提供されており、実測値に基づいたシミュレーション機能によりボトルネックの可視化などを行いながら全体最適の業務プロセスをデザインすることができる。また、プロセスマイニングツールで作成したプロセスを「IM-BPM」に取り込むことで、デザインされた業務プロセスの再構築・自動化が可能となる。

 今後は、両社共同のマーケティングを通じて、このソリューションの普及に注力していく方針。3年で20件のBPMプロジェクトの受注を計画している。