NECは、名古屋市の実証実験「Hatch Technology Nagoya」に参加し、自律走行型案内ロボットを用いた窓口案内を実証する。ロボットが名古屋市庁舎でオペレーターによる案内業務の一部を代行し、来庁者を希望する窓口まで案内する。

自律走行型案内ロボット

 名古屋市が進めている「Hatch Technology Nagoya」は、行政分野の課題解決をテーマに、ロボット、AI、IoTなどの先進技術を活用した実証実験。NECほか計4事業者が参加し、2019年10月から20年1月にかけて実施する。NECは名古屋大学と協力し、自律走行型案内ロボットを活用したスムーズな窓口案内を実証する。
 
実証実験の概要

 今回名古屋市庁舎で実施する実証実験では、32型の大型ディスプレイと自動運転用の各種センサーを搭載し、写真や動画・音声などのコンテンツを再生できる自律走行型案内ロボットを活用する。タッチパネル操作を通じて来庁者の目的の所管課を把握し、自律走行により当該課まで来庁者を案内する。

 NECは、ロボットの販売元であるNECネッツエスアイと協力し、ロボット利用に際しての環境調査や効率的な走行ルートの設計などを行う。