ニュース

ドローン事業者29社が参加、複数ドローンの安全飛行管理システムの試験が成功

2019/11/01 12:40

 ドローンの運航管理システムの開発プロジェクトを推進している新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、同一空域で複数事業者のドローンが安全に飛行するための運航管理システムの実現に取り組んでいる。今回、福島県南相馬市の「福島ロボットテストフィールド」で相互接続試験を実施し、1時間1平方kmに100フライト以上のドローンの飛行試験に成功した。

相互接続試験の様子

 NEDOは、日本電気、NTTデータ、日立製作所、ゼンリン、日本気象協会、宇宙航空研究開発機構とともに同一空域で複数事業者のドローンが安全に飛行するための運航管理システムの構築に取り組んできた。今回、福島県、南相馬市、福島イノベーション・コースト構想推進機構の協力のもと、10月23日から24日まで「福島ロボットテストフィールド」で試験を実施。NEDOプロジェクト参画の17事業者に加え、プロジェクトに参画していない一般のドローン事業者12社が参画。ドローン事業者だけで29社が試験に加わった。
 
飛行経路図(左:福島ロボットテストフィールドエリア、右:海岸エリア)

 具体的には、福島ロボットテストフィールドの総合管制室に複数のドローン事業者が情報共有するための運航管理統合機能のサーバーを設置。運航管理システムのAPIやAPI接続支援サービスを利用して、ドローン運航管理システムを相互接続を行った。その上で、1平方kmのフィールドに1時間で100フライト以上のドローンを飛ばした。

 今後、NEDO、NEC、NTTデータ、日立製作所、ゼンリン、日本気象協会は、2020年2月まで、運航管理システムを運用し、一般のドローン事業者も含めた運航管理システムの機能検証を継続して実施していく。
  • 1

関連記事

NEDO、複数ドローンの安全飛行を実現する運航管理システムを構築

AIチップ設計拠点を東大内に設置、中小・ベンチャー向けに試験運用開始

ドコモ、乗車リクエストにリアルタイムで応える「AI運行バス」、実験を開始

世界最高水準の高効率太陽電池を搭載、シャープなどによる電動車の公道走行実証

大日本コンサルタントと日立システムズ、国のフィールド試行業務に技術適用

外部リンク

新エネルギー・産業技術総合開発機構=https://www.nedo.go.jp/

NEC=https://jpn.nec.com/

NTTデータ=https://www.nttdata.com/jp/ja/

日立製作所=https://www.hitachi.co.jp/

福島県=https://www.pref.fukushima.lg.jp/

おすすめ記事

 
 

『週刊BCN』デジタル版 無料進呈キャンペーン

無料会員登録で6号プレゼント!!【9/30まで】

× ◆無料会員登録はこちらから>>