ランサーズ(秋好陽介社長CEO)は、12月16日に東京証券取引所マザーズに上場した。上場初値は公開価格730円を上回る842円となった。

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 ランサーズグループは、「個のエンパワーメント」をミッションとし、ビジョンとして「テクノロジーで誰もが自分らしく働ける社会をつくる」を掲げている。インターネットの可能性を最大限に生かして、多くの人がもっと便利に、もっと自由に、もっと自分らしく、笑顔で生活し続けられる社会の実現と、雇用形態に依存しない「働き方の改革」を実現するべく事業活動を行っている。

 このミッションを果たし、ビジョンを実現するために、同社グループは仕事を依頼したいユーザー(クライアント)と仕事を受けたいユーザー(ランサー)をオンライン上で、自分の能力を生かした仕事が選べる、好きな時間・場所で働けるという価値を提供している。

 今年度は、同社グループを取り巻く事業環境を好機として、オンラインスタッフィングプラットフォーム市場を定着させ、同市場で圧倒的なポジションの獲得を目指す。そのため従来フリーランスを活用していなかった大企業に対して、同社グループのサービスを利用してもらうことが重要だと判断、今年5月に「Lancers Enterprise」のサービスの提供を開始した。

 また、20年3月期第1四半期に実施した大規模プロモーションと同様に、同社グループのブランドイメージの確立、サービスの認知度向上、顧客基盤の拡大を目的とし、20年3月期第4四半期期間(20年1月-3月)に、約3億円の広告宣伝費などを投下する大規模プロモーションの実施を予定している。

 20年3月期の業績は、売上高34億4100万円(前期同期比36.5%増)、営業損失5億1000万円(前年同期は営業損失2億200万円)、経常損失5億4900万円(前年同期は経常損失9300万円)、当期純損失5億6500万円(前年同期は当期純損失1700万円)を見込んでいる。